西洋哲学史(近世)研究会のお知らせ

日時:2024年9月23日(月・休日) 15:00〜18:00

場所:文学部校舎・地下大会議室(8の建物)

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y\(No.8)

プログラム:

15:00〜16:30 Paul Busch (Heidelberg Univ.)

“Hegel and cybernetic functionalism The Phenomenology of Spirit examined within the context of Gotthard Günther’s, Yuk Hui’s, and Reza Negarestani’s accounts of cognitive performativity”

16:30〜18:00 George Coffey(Kyoto Univ.)

“A Synoptic Overview of Plato’s Sophist

お問合せ:大河内泰樹 okochi.taiju.3r@kyoto-u.ac.jp

西洋哲学史(近世)講演会のお知らせ(ドイツ観念論と京都学派)

日時:2024年6月20日(木)

時間:17:00〜20:00

会場:京都大学文学部校舎 地下・大会議室 (B1, Faculty of Letters Main Bldg.)
Campus Map (No. 8) オンライン参加ご希望の方 6/19 までjapanesephilosophy@outlook.com までご連絡ください 

プログラム

17:00 Gregory Moss(香港中文大学,准教授)

The Legacy of Hegel in Nishida’s Logic of Paradox

18:00 Dennis Prooi (香港科技大学, 博士課程)

The Legacy of Schelling in Tanabe’s Philosophy as Metanoetics」 (Written by Moss
and Prooi; Presented by Dennis Prooi

お問合せ:大河内泰樹 okochi.taiju.3r@kyoto-u.ac.jp

第4回推論主義研究会のお知らせ

第4回推論主義研究会

日時:2024年3月21日(木) 14:00〜18:00(予定)
場所:京都大学吉田キャンパス本部構内文学部校舎1階第2講義室



プログラム
14:00〜16:00  井頭昌彦(一橋大学)「プラグマティズムと側面図(side-view)の描き方ーーR. Carnap, W. Sellars, R. Brandom, H. Price」


16:00〜18:00 吉井達哉 (京都大学)「推論主義と帰納推論」

科学研究費基盤B(22H00601)「現代推論主義におけるヘーゲル哲学の貢献とその応用の可能性について」研究代表者・大河内泰樹

問い合わせ:inferentialismu.kenkyu@gmail.com

西洋哲学史(近世)講演会のお知らせ(ドイツ古典哲学・シェリング)

日時:2023年12月5日(火)

時間:17:00〜20:00

会場:京都大学文学部校舎 地下・大会議室 (B1, Faculty of Letters Main Bldg.)
Campus Map (No. 8)

申し込み不要


プログラム

17:00 – 18:00 中島新(ボン大学・博士課程)
「物活論Hylozoismusにかんする後期シェリングの見解について」

18:15 – 20:00 Jesper Lundsfryd Rasmussen (University of Copenhagen, Post-doc Fellow)
“Ein »halfway evolutionist«. Zur Frage nach einer Geschichte der Natur im eigentlichen Sinne bei Schelling und W. Sellars”

お問合せ:大河内泰樹 okochi.taiju.3r@kyoto-u.ac.jp

第3回推論主義研究会のお知らせ


日時:9月22日(金)

時間:17:30〜21:00

会場:オンライン

要申込み inferentialismu.kenkyu@gmail.com


プログラム

17:30 – 18:30 岡崎秀二郎「ヘーゲルの「根拠」論と「理由の空間」の限界」

18:40 – 19:40 西本優樹「集団責任論としてのA Spirit of Trust」

19:50 – 20:50 朱喜哲「プラグマティズム言語哲学の政治哲学的帰結:ブランダムのローティ論とヘーゲル論から」


科学研究費基盤B(22H00601)「現代推論主義におけるヘーゲル哲学の貢献とその応用の可能性について」研究代表者・大河内泰樹

推論主義研究会特別講演企画 Inferentialism between Brandom and Hegel / Inferentialismus zwischen Brandom und Hegel


日時:2023年5月12日(金) 15:30〜19:00

場所:京都大学文学部校舎地下大会議室

言語:英語・ドイツ語(原稿日本語訳あり。質疑応答は適宜通訳いたします。)

事前申込み不要


ボン大学でマルクス・ガブリエルの助手を務めるAlex Englander 氏とJan Voosholz氏をお迎えして、「ブランダムとヘーゲルの推論主義」と題する研究会を開催いたします。奮ってご参加下さい。

Alex Englander (ボン大学・助手)”Brandom’s Theory of Action and Volition”
Jan Voosholz(ボン大学・助手)”Brandoms zwei Ebenen der Normativität-Wittgenstein interpretieren und ein Einwand von McDowell”
大河内泰樹(京都大学・教授)”Recollection as Meta-action? Some Critical Remarks on Robert B. Brandom’s meta-pragmatic Appropriation of Hegelian Theory of Action”

主催:京都大学文学研究科西洋哲学史専修(近世)

科学研究費・基盤B 22H00601「現代推論主義におけるヘーゲル哲学の貢献とその応用の可能性について」
問い合わせ:大河内泰樹(京都大学)okochi.taiju.3r@kyoto-u.ac.jp

第2回推論主義研究会のお知らせ

日時:2023年3月10日(金) 13:30〜17:00


場所:京都大学吉田キャンパス文学部校舎第1講義室


〇プログラム


13:30 ~15:00 入江幸男:概念実在論と問答推論

15:00 休憩

15:15~16:45  毛利康俊:規範の規範性


科学研究費基盤B(22H00601)「現代推論主義におけるヘーゲル哲学の貢献とその応用の可能性について」研究代表者・大河内泰樹

問い合わせ: inferentialism.kenkyu@gmail.com

ミュンスター大学グートマン教授による講演会のお知らせ

グートマン氏講演会「カント的人格概念の問題」

日時:2023年3月9日(木)17:00〜19:00
場所:京都大学吉田キャンパス・文学部校舎 地下大会議室


言語:ドイツ語(講演原稿日本語訳の配布と通訳有り)
講演者:Thomas Gutmann (Universität Münster)/トーマス・グートマン(ミュンスター大学教授)
タイトル:Probleme des Kantschen Personenbegriffs/カント的人格概念の問題



トーマス・グートマン教授(Prof. Dr. Thomas Gutmann)

ドイツ・ミュンスター大学:民法、法哲学、医事法講座教授
1964年生まれ、85年からミュンヘン大学で法学、政治学、哲学を学び、98年に法曹資格取得。2000年にミュンヘン大学で法学博士号を取得し、同大学から2005年に実践哲学、2006年に民法、医事法、法哲学、法社会学、近現代私法史、法学史の教授資格を取得し、同年から現職。

著書に、Recht als Kultur?: über die Grenzen des Kulturbegriffs als normatives Argument. 1. Aufl. Nomos. 2015. Kommentar zu den §§ 630 a-630h BGB (Behandlungsvertrag) in J. von Staudingers Kommentar zum Bürgerlichen Gesetzbuch. 09. 2020.

その他著作、論文多数。


本講演でグートマン教授は、カントの人格概念には特定の人間(幼児、重篤な精神障害を抱えた人間、認知症患者など)を(直接的な)道徳的対象から排除する機能が備わっていることを明確に指摘し、その問題をカント倫理学の枠組みで解決可能であるのか否かを論じます。 


主催:京都大学文学研究科西洋哲学史専修(近世)
科学研究費基盤B(22H00601)「現代推論主義におけるヘーゲル哲学の貢献とその応用の可能性について」研究代表者・大河内泰樹

問い合わせ: inferentialism.kenkyu@gmail.com
※講演原稿を事前にご覧になりたい方はご連絡ください。ただし必ず当日ご参加いただける方に限らせていただきます。

『もう一つの19世紀ドイツ哲学史 ポストカントにおける哲学方法論の系譜』(太田匡洋)合評会

日時: 2023 年 1 月 27 日 (金)15:00‐18:15

場所:京都大学吉田キャンパス

   文学部 校舎 地下大会議室

プログラム

15:00‐15:05 開会挨拶

15:05‐15:20 自著紹介 太田匡洋(沼津工業高等専門学校)

15:20‐15:50 第1章 久冨峻介(京都大学大学院)

15:50‐16:20 第2章 鳥越覚生(大谷大学)

16:20‐16:50 第3章 久保篤史(京都大学大学院)

  休憩

17:00‐18:15 著者による応答と合評者のコメント・フロアとの質疑

参加希望の方は、以下の問い合わせ先までご連絡ください

※定員が埋まり次第、申し込みを打ち切ります

問い合わせ先 another19th[at]gmail.com
※メールタイトルに「合評会 問い合わせ」と明記してください。

共催 19世紀から20世紀初頭のドイツにおける哲学と自然科学の
    協働に関する研究(科学研究費補助金22K19980)

推論主義研究会—ブランダム『信頼の精神』をめぐって

2022/10/29(土)、14:00-18:00 (オンラインのみ)

○プログラム

・14:05-15:15
川瀬和也:言説的実践とヘーゲル的相互承認

・15:20-16:30
白川晋太郎:『信頼の精神(A Spirit of Trust)』における主観的な客観性(仮)

・16:35-17:45
 Taiju Okochi:Recollection as Meta-action? Some Critical Remarks on Robert Brandom’s Meta-pragmatic Interpretation of Hegelian Theory of Action.

※参加希望の方はこちらよりご連絡下さい。Zoomリンクを送付させていただきます。(当日正午まで)
https://forms.gle/JRZGvYrdc2q7fZYc9

科学研究費・基盤研究(B)「現代推論主義におけるヘーゲル哲学の貢献とその応用の可能性について」(22H00601 研究代表者:大河内泰樹)